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握手 身体的コミュニケーション

子供が生後6ヶ月くらいだったと思います。

私は横になって本を読んでいて、その隣に子供が寝ていました。すると子供がもぞもぞと動いて私の背中にぴたっとくっついてきました。

私が少し前に出て離れたら、またもぞもぞと動いて背中にぴたっとくっつきました。

起きているのかと思って見てみると、寝ていました。本能なのですね。人のぬくもりを求めるのは。寝ていて意識がないにもかかわらず、人のぬくもりを求めるのです。人に触れて、人の温かさが心地よくて、安心を感じるのではないかと思いました。

このとき、私はたくさん抱っこをして育てて行こうと決めたのです。

そしてこれまでかなり抱っこをしてきました。抱っこのくせがついて、今でも手を広げれば抱きついてきてくれます。でももう二人の子供は小学校の高学年になるので、そろそろ抱っこは卒業しなきゃいけないなと思い、次の手を考えました。

それが、握手です。

いってらっしゃい、いってきます、おかえり、ただいま、おはよう、おやすみ、いろんなケースで握手をすることにしました。

初めは子供達はタッチだと思って手を叩いて来ましたが、もうわかってくれて握手してくれるようになりました。息子が「お父さん、お帰り」と近づいて握手を求めてくれると、笑えてきます。欧米な、紳士な感じがします。ハイ!ワラユーアップトゥ?と英語が口から出て来そうです 笑

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