昨日私の90歳近いおじいちゃんが、福引の1等があったたらしく、DSをもらってきました。
私の息子は以前からDSを欲しがっており、ひいじいちゃんの思わぬプレゼントに喜んでいました。
福引の1等に興奮して、「よかったな!」と子供に与えてしまいましたが、今は「んーーー・・・」という感じ。
私は子供のテレビゲームは反対派です。
テレビゲームを子供にやらせたくない理由は
(1)依存性があるから
酒などは依存性があって、身体を害する恐れがあるため、子供の飲酒は禁止されているはずです。私はテレビゲームをやったことがある経験から依存性があると感じてて、それによって精神を害される恐れがあると考えています。
特に私の息子は興味を持ったものに、人一倍集中力を発揮して取り組むので、その才能をゲームなんかに使ってほしくないです。
(2)コミュニケーション能力の発達を阻害するのでは?
会社が求める能力アンケートのトップには毎回「コミュニケーション能力があること」とあります。
それだけ必要とされているコミュニケーション能力はやはり人との関わりのなかでしか磨かれていきません。多くの時間を無機質なゲーム機に向かってて、人の気持ちを察したり、気配りする力がつくとは到底思えません。テレビゲームに夢中になるくらいなら、どうやったら好きな子を振り向かせられるのか、ラブゲームの方に熱中してほしいです。
(3)あっちの世界にいってしまう
私はスーパーファミコン(今の子にはわからないですね)のソフトを数本買って、ゲーム遊びは終わっていますので、周りと比べた比較的ゲーム熱中度は低いほうだと思いますが、それでも1回いや数回、母がコードを足に引っかけて消してしまったときに、かなり怒ってしまったことがあります。今あのときを思い出して俯瞰してみると、かなり異常な怒り方でした。たかがゲームで、なんであんなに怒れるのだろう。。。それだけ熱中して「あっちの世界」にのめりこんでいるということです。これは恐ろしい。
(4)やっぱり何かある
これまで数百名の生徒に接してきましたが、今では一緒に勉強していると、「この子はゲームにのめり込んでいるな」というのが分かるようになりました。ということは私は何らかの要素感じ取ってそう判断していることになります。それが何なのか今現時点で言語化できませんが、やっぱり何かがあるのです。
男の子は多かれ少なかれゲームをしているので判断が難しいこともありますが、ゲームがポピュラーでない女の子の場合はよりわかりやすいです。
ただ、そうはいってもゲームは楽しいし、子供の夢ですからね。
私も初めて家にゲーム機が来たときは「この世に僕を創ってくれてありがとう!」と神に感謝したものです。
だから毒にならないように、遊ぶ時間を決めてやらせようかなあと今は思っています。DSなんかやろうとおもえばいつでもずーっとできてしまうから親がコントロールしないととても危険です。今日は私は仕事場にDSを持ってきました。これからも持ってきて自由に触れられないようにします。しばらくはこれで様子見です。でも、これはまずい、と思ったらすぐ売っぱらって、私の本代にしてやるつもりです。