
この4月から塾に入った子が、「勉強って大変だね」そう言いました。
これまでただ何となくてきとーに勉強してきたのでしょう。そして、自分はしっかりやりさせすれば簡単に上がる、と考えていたのです。
でもその子は、実際に地に足をつけて山を登り始めました。これくらい簡単だろう、と思っていた山が登り始めると思った以上に大変であることがわかったのです。
外から山を見ているだけのときは、あんな山なんて簡単だ、と言っていましたが、今は、これはシンドイな、山を登りきれるかな、となっている。
これは、いい傾向だと思います。目標の山のてっぺんにいくことは本当に大変な思いをしなくてはいけないのです。それに気付いただけでも大きな成長だと思います。果たして、その子はどこまで登れるのでしょうか。目標の山のてっぺんまで登ってしまうのでしょうか。
ちょっと後ろから応援していこうと思います。ダレそうならカツをいれて。てっぺんの景色がどんなに素晴らしいものか知ってもらえるとうれしいです。自分が変わります。