この塾の3年生のほとんどは推薦入試を受けるので、今日はPR作文の作成のお手伝いをしました。
学校でも作文を書く訓練は受けませんから、苦手としている人が多いように思います。自分をアピールする、プレゼンテーションをする技術というものはこれから社会に出ていくうえで必要とされる技術ですから、こういったことを学校で教えられるといいですね。
といっても学校の先生もプレゼンの研修、人の興味を引き付ける研修などというものは受けていませんから、なかなか教えることができません。結局各先生が思っていることを伝えるだけで、先生によってアドバイスが違ったりする。
私は社会に出て、現場で培った経験がありますので、まったくの素人よりは自信がありますが、私が手伝った文は中学の先生の評判がすこぶる悪い 笑
まあ、確かに先生たちの基準でいえばはずれています。修正されたらどうするかの判断は生徒に全部まかせます。
PRの際に一番忘れてはいけないことは、
みんなはあなたのことに興味がない、どうでもいいと思っている
ということです。これは実際に話の受け手をやってみればよくわかる。面接官はそれほど真剣にあなたの話をきいていません。この前提から組み立てていくことが大切です。そのことを実感してもらうために、一度みんなに面接官役をやってもらおうかしら。