入学、進学の季節です。
春は新たな出会いが生まれるときですから、今回の出会いが長く続くものになるといいですね。
今日は人間関係を築く際に意識しておくといいんじゃないかなーと思うことをお伝えしようと思います。
長く続く人間関係を築くコツ、それは、初対面は若干マイナスの印象を相手に与える、です。
中学生、高校生だとまだ経験が浅くてわからないと思いますが、大人はわかっていることです。長く続いている友人、恋人、配偶者、その人との初対面のときを思い出してみると、「この人すごい!」「ステキ!」といい印象から始まったものより、悪いというと言い過ぎかもしれませんが、マイナスの印象を持ったものが多いはずです。
ね、お母さん方、そうですよね?
人は、特に女の子は、いい人に思われようと、いい印象を相手に持ってもらおうと頑張ってしまいがちですが、これは違うんです。「うわ~」「うるさい人だ」「何にも自分の意見をいわないな」「え?何この人」「変わった人だな」「うさんくさいな」「この人頭おかしいんじゃない」「優等生ぶって」「傲慢な人だ」こういったネガティブな印象を相手に与えたほうが、その後が長く続きやすいです。
だからといって、中高生がネガティブさをデザインするのは難しいと思います。だから、「自分らしく」を意識すればいいと思います。八方美人を演じたり、周りに合わせたり、よく思われようと頑張る必要はありません。
そもそも頑張らなきゃ維持できない友人関係なんて友人とは呼べませんから。
いいものはいい、いやものはいや、それを通していけばいいと思います。そしたら斥力と引力が働いて、いい感じになっていきます。
人間関係は生きていく中でとても大切なものです。みなさんにいい出会いがあることを願ってます。