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人のことはどうでもいい。人のことに口出しせず、自分のことをやろう

私を含め、人は他人のことをとやかく言うのが好きです。批判したり、ダメだししたり。そして自分は正義で、相手にとっていいことをしたと思ったりします。

そういう気持ちがでてきたとき、「でも人のことはどうでもいい。自分には関係ない」と思うようにしています。他人のことをとやかく言う前に、自分のやるべきことをやったほうがいいですし、その感情は自分のエゴに過ぎず相手にとっては、はた迷惑なだけかもしれないですから。

子育てに関しても、自分事と他人事を分けることは意識しています。親子といえども他人は他人です。だから親である自分がやるべきことは自分がする(できていないこともあります)、でも子供のことは介入しすぎないように注意しています。

たとえば、親が子供の将来を決めたりすることがありますが、これは完全に他人事です。子供にとっては迷惑でストレスになることかもしれません。私は小さいころから医学に強い興味があって、子供には医学部に進んでもらえたらうれしいなあという気持ちが少しありますが、それなら自分で医者になればいい話です。だから医学部の赤本(大学入試過去問)を本棚に入れてあって、気持ちが高まったときに備えています。

習い事に関しても子供のことより、自分のことを大切にしています。昨年は2人の子供の習い事につかった金額よりはるかに大きな金額を自分の習い事に使いました。子供より自分のことが大事というのもありますし、自分は自分のことをコントロールできるから自分に投資したほうがリターンが大きいだろうと考えたのもあります。これからもしばらくは自分の習い事の方にお金を多く使っていくと思います。

「お父さんはお父さんのやることをやる。あなたたちはあなたたちのやるべきことをやりなさい。自分の人生は自分で責任を持ちなさい」とよく言っていますが、「何言ってるの。意味わからん」と言われます。わかってもらえるまで言い続けようと思います。

特に子供のことは熱くなって介入しすぎてしまうので、私にとっては「人のことはどうでもいい」の思想がいまのところ距離感を保つ助けになっています。

先日お母さんと面談した際に「子供のことは子供のこととして、私は私で楽しむ。自分の人生なんだから」とおっしゃっていて、同じ考えだなあとうれしくなって、今日の記事を書いてみました。話を伺っていても、子どもを大切に想うものの、近くなりすぎずいい距離感に感じました

他にも「これからは時代の変化が激しくなる。今までうまくいっていたことが通用しなくなる。これまでのように一つの会社に勤め続ける形がかわっていくかもしれない。そんななかでも生き続けられるスキルを持つ大人になってほしい」とおっしゃっるお母さんがいて、ああ同じ時代認識だなあ、とこれもまたうれしくなりました。

いろいろな変化を感じる中で、塾を開講した当初に計画していた予定よりは2年早いですが、塾のキャッチコピーをそろそろ変えてもいい時期かなあと思って、考え中です。

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