テストが終われば、またすぐ次のテストのための準備です。学力の地力をつけるために、あれやこれやをやってもらっていますが今のところはいい感じです。
1回テストをやってみて、こちらがどういうことを求めているかを生徒が理解してくれたこと、そして、順位が上がる感覚がつかめたことで、「あれで順位が上がるのならば、しっかり勉強すればもっと順位が上がる」生徒がそう思えたこと、こういったことが大きいのだろうと思います。主体的に勉強に取り組めている。
私もいろいろと次のテストに向けて変えていっていますが、次の一手を打つと次の改善しなきゃいけない点が明らかになってきます。
たぶんこうすればいいだろう→実行→ああ、こんな感じになるのね。これはどうしようか・・・
でも大切なのはこれで行こうとすぐ決断をして、すぐ実行することだと考えています。
私は「決断」を大切にしていて、早く結論を出すことを常に意識しています。その決断が稚拙であってもいいのです。決断をすることで次の展開が開けるし、決断をすることで問題点が明らかになったりする。問題点を明らかにするために決断を下すと言ってもいいのかもしれません。
誰かが「遅い判断は、間違った判断よりだめだ」みたいなことを言ってたと記憶していますが、これは私が大切にしている言葉の一つです。