子供に勉強を教えるうえで、一番に心がけたいことは、
子供に、
・勉強はつまらない
・勉強は苦しい
・勉強は嫌い
そういったイメージを植え付けないようにすることです。
むしろ、
・勉強はたのしい
・勉強は得意だ
そんなイメージを子供に植え付けさせることができたら、それだけで十分なように思います。
子供はとくに素直ですから、そのイメージ通りの人間になろうとします。
これは大人だってそうです。
(「優しそうな方ですね」といわれたら、自然と優しい自分になってしまうことってありますよね?)
子供は素直で、イメージ通りな自分になる力がとても強いので、どんなイメージがつくかはとても大切なのです。
だから、勉強が大切なのはわかります。
ただ、勉強していて、こどもの集中力が切れたり、疲れているようだったら、すぱっとやめてしまうことはとても大切だと思うのです。
これを無理に続けてしまったら、勉強に対してマイナスイメージがついてしまう恐れがありますので。
問題を解けるようになるか、という視点のほかに、こういった視点をもって、お子様と接していただけたらと思っています。