私は勉強ができる子の授業があまり好きではありません。深いレベルで話ができるのでそれは楽しかったりするのですが、どちらかというと好きではない方に傾くと思います。
なぜなら、できる子はほとんど自分の力で理解して先に進んでしまうので、勉強のお手伝いをあまりしてあげられないからです。だんだん、申し訳ないなあという気持ちになってくる。
だからできる子が「分かりませ~ん!」といってくれると、価値を提供してあげられる気がしてほっとするのです。今日は価値を提供できた、と。
「価値を提供できているか」「塾に通っている意味があるのか」私はこれを常に気にしています。だから積極的に塾を利用してくれるとうれしいです。