ご飯を食べながら子供と話していると、自転車で隣の家の車にぶつかって傷をつけてしまった、という話が出てきました。
何てことをしたんだ、と子供を叱ってお隣に謝りにいきました。
子供のこういったトラブルは気をつけなくてはいけないなと思います。
被害者側は相手が子供であると苦情をいえません。わざわざ「おたくの子がこれこれこういうことして・・・」などとは、人間ができている人ほど言わないものです。それでもやっぱり、心の中にちょっとしたモヤモヤは残ると思うのです。
だから大切なのは、子供がやってしまった事を親が察知して謝罪すること。結局はただの心の問題ですから。起こった出来事を認識して、それに対する謝罪の意思を示しさえすれば、たいていの場合はきれいさっぱりいくものです。
実際、今回も、「見てもほとんどわからないくらいだから気にしなくていい。もうすでに子供は謝りに来たから、もう済んでるよ」と言ってくださり、お詫びの品を受け取ってくれませんでした。
後から思ったのですが、この件は子供が言ってくれなければ私は知る由もありませんでした。お隣と顔を合わした時もあちらからわざわざ言ってきませんでしたし。
そこで、一番大切な事は情報が上がってくるようにする事だ、と思い直し、子供に叱ってしまった事を詫びて、しっかりと伝えてくれた事に感謝をし、これからもこういう事があったら、絶対に怒らないから言って欲しい、と伝えました。
たぶん、いくら言ったところで、子供のトラブルを完全に防ぐ事は難しい。やってしまったらそれはそれで仕方ないものとして、後は親がしっかり対応できるようにしておくことが大事なんじゃないかと思います。