今日は息子が友達と遊びに行き、娘は私と一緒に出かけることになっていました。しかし、娘も友達から、遊ぼう、と電話があったようで「お父さん、友達と遊ぶから。一緒に遊んであげられなくてごめんね」と電話があり、今日は私は塾で数学の勉強をすることになりました。
この10年間休みはほとんどの時間を子供と過ごしてきたのですが、少しずつ親から離れてきました。少し寂しい気持ちもありますが、子供の自立を感じますし、自分の時間ができるので嬉しい気持ちが今は強いです。
5月になります。もうテストも近づいてきていますので、ここで今の自分の勉強への取り組みを省みてほしいです。
教えたいことなんて山ほどあります。
でもその段階に来ていないと、教えたくても教えられません。
九九がわかっていない人に、九九の文章問題を教えることはできません。まずは九九をマスターしてね、となります。英語の細かなポイントを教えようと思っても、そもそも文法的把握ができていない人には教えようがありません。
早く上に上がってきてください。
とはいっても階段は一段ずつあがっていくしかないので、やるべきことをしっかりやって今自分に必要なスキルを着実に身につけてください。焦って次をやらなくていいです。今のレベルがマスターできていないのにすぐ次をやりたがるのは伸びない人の典型です。
焦らずに、でも焦って、この矛盾をうまく乗りこなして進んでいきましょう。
先週うれしいことがありました。
兄弟でこの塾に通ってくれている子がいて、お姉ちゃんが「この前、弟と勉強について話したんだけど、たぶん弟は先生が言っていることの意味がわかっている。それがうれしかった」
といってくれました。
私も弟くんと接する中で「この子はわかってくれた」と感じていました。勉強の様子をみていても意識を向けるところが変わってきているし、何よりも答案が劇的に変わっているから。お母さんから勉強しなくて困った子と烙印を押されて入塾した子が今やほとんどテストで満点を取ります。だから今は「私の真意をわかってくれる子」だと思って遠慮なく思ったことをアドバイスしています。
弟くんが変わったこともうれしいし、お姉ちゃんがその変化に気づいてくれたこともうれしいし、お姉ちゃんが変化に気づいたということはお姉ちゃんも私と同じ方向を向いて頑張っているということですし、お姉ちゃんは会話からそういうことを感じ取れるような子だったのかという驚きがあったり、まあとにかくいろいろと嬉しかったです。
他にもプリントを返して、「プリントを見てどう思う?」と尋ねたら「ミスがありすぎです」と答えてくれた子がいました。「ありすぎ」という認識がとてもいいです。一緒にミスをしないようにやり方を考えて、それを自分のものにしてくれようと頑張ってくれました。
私がアドバイスすると、こちらが言ったわけでもないのにすぐノートにメモを取る子がいます。社会にでると「人の話を聞くときはメモを取るように(取るふりをするように)しなさい」と言われたりしますが、やっぱりメモを取ってくれるとうれしいですね(笑)。自分のアドバイスを大事にしてくれていると思うと、この子にとって他にためになることはないか、とプリントをチェックするにも力が入ります。
みんなが頑張ってくれると本当にうれしいです。「先生は楽しそうだ」と言われたりしますが、それは皆さんのおかげです。いつもありがとうございます。