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職員室の会話

勉強ができない子は、

 

成績が悪い → まずいと思って勉強しようとする → でもわからなさすぎて勉強のしようがない → 勉強から遠ざかる → 成績が悪くなる

 

のループにはまっていることが多いので、大人はただ「勉強しなさい」と怖い顔して怒るのだけはなくて、このループから脱出するための手助けをしてあげる必要があると思います。

 

勉強嫌い、勉強なんかしたくない、ゲームしてたほうが楽しい、という子は、、、どうしましょうか。まあ嫌なら仕方ないですよね。無理して勉強する必要は無いと思います。

 

 

現在、テストに向けて絶賛勉強中です。

今回は勉強できない子たちの頑張りが目立ちます。明らかに勉強への向かい方が変わってきて、たくさん勉強してくれています。こうなった理由は、1つ。

自分自身に期待し始めた

これに尽きると思います。

 

勉強がわかってきた!今勉強したら点数が上がりそう!こんな自分でも80点取れちゃうかも!

勉強に関しては自分に期待することはできなかったのに、今は期待できるのです。

 

これは本当に大事なことです。自分が自分に期待できなかったら、大切な大切な自分の生きる道をよくすることなんてできません。自分に期待できるからこそ、頑張る力が湧いてきます。できなかった子たちが頑張ってくれるのは本当にうれしい。教えているとこちらがパワーをもらいますし、感謝しかありません。

今回のテストではぜひ、いい点を取ってもらいたいです。そして、学校の職員室で先生たちの話題になるとうれしいです。

 

 

〜職員室にて〜

西園寺先生
「山下先生、すごいですよ!2年A組の太郎、前回20点だったのに今回75点でした」

山下先生
「え!?そんなことあるんですね!良く頑張ったすごい!」

花園先生
「…太郎くん、数学もいいです。今回平均点を超えてきました。」

西園寺先生 山下先生 (顔を見合わせる)
「!!!!!!!」

ケニー先生
「タロウさん、スバラシイーですね。イングリッシュのクラスでもガンバッテます。He is shining」

優子先生
「太郎くんは英語のテストでも80点を超えてきました。他にも、花子さん、しげぞうくん、ヨネさんなど、前回低かった子が大きく点を伸ばしています。勉強が苦手だった子がこうやって頑張ってくれるととても嬉しいです。」

先生一同
「そうですよね!」

 

妄想は尽きません 笑

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