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幸せは自分の中にある 類は友を呼ぶ

この考えは人に押し付けるつもりはありませんが、幸せって、外に求めている限り得られないものではないかと私は思っています。

ああなるといいな、こうなるといいなというのは誰にでもあって、でもそこへの欲求が強すぎて、今、足元にある「いいな」に気付かない人は、生涯幸せな状態にはならないのではないかと思います。そういう人は不満を見つける天才ですから、もし仮に「ああなるといいな」が実現したとしても、そこでまた不満を見つけてきます。

この塾の生徒にはこれに該当する人はいませんが、嫌だ、つまんない、キライ、という言葉を不機嫌な顔して吐くような人間にはなってほしくないなあと思います。人間誰しも、いいこと、いやなこと、両方を抱えているのです。そこでどっちの面にフォーカスしているかだけの違いだと思います。マイナス面へ常に意識がいってしまうようになったら、不幸の道へまっしぐらです。

そして、これは歳を重ねるごとにわかってくることですが、人間関係でまず間違いなく強烈に働いていると思われる法則があります。それは「類は友を呼ぶ」です。類友の法則は間違いなく働いています。似たような人といた方が心地いいのですから、当たり前といえば当たり前です。

自分が、「あれはだめこれはだめ。あいつがいけないこいつがいけない。」という思考をしていたら、同じ思考をする人がそばによってくるようになります。そんな人に囲まれて楽しく幸せになるわけがないでしょう。私はいやです。

子供の頃、父親に言われました。

「お前は、付き合っている友達がいい子だから、心配していない」

言われた時は、何言ってるんだ?友達と自分は関係ないでしょと思っていましたが、今はよくわかります。だから今はプライベートでも仕事でも、どういった方々にお付き合いしていただけているのかは意識していますし、そこで自分のブレを確認したりしています。

しまった。類友の法則なんて出したから、またいつものパターンで話がどんどんそれてしまった。

閑話休題。

幸せってコレという形があるものではありませんから、自分で定義づけしていくしかないでしょう。その定義域は狭いより広い方がいいに決まっています。生徒には、今ある幸せに気付けないで、はぁ~とため息ばかりをつき、不満ばかりを抱える、不満見つけの天才にはならないでほしいです。

逆に、幸せ見つけの天才になるのは大歓迎です。

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