問題を解くにしても、少なくとも3回は間違えた問題をやりなさい、と生徒に伝えます。
この3回というのは私の経験から導き出されたものです。
1回目 間違える
2回目 また間違える このときの「あーそうだった。前も同じミスをしたのだった。」この感情が記憶を強くさせます。
3回目 できるようになる。
私はこのステップでできない問題ができるようになるので、少なくとも3回やりなさいと伝えています。
もちろん3回でできるようにならないかもしれませんが、それならば4回5回と繰り返せばよい話で、なにも難しいことはありません。
無印良品の会長松井忠三さんが「人は一度の失敗からは学ばない、二度失敗してようやく学ぶものだと、この経験から学んだ」こう著書の中でおっしゃていて、まさに我が意を得たり!そう思った次第です。